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薬用歯磨き類

【読み】
やくようはみがきるい
【書籍】
セルフケアのための歯磨剤ガイド どの成分が何に効くの?
【ページ】
63

キーワード解説

薬用歯磨き類は「医薬部外品」の扱いとなり、効能としては(1)歯周炎の予防、(2)歯肉炎の予防、(3)歯石の沈着を防ぐ、(4)むし歯の発生および進行の予防、(5)口臭の防止、(6)タバコのヤニ取り、(7)歯垢の沈着予防および除去、(8)出血を防ぐ、(9)歯がしみるのを防ぐ、などが挙げられ、「化粧品」とは違い、薬用成分による薬理学的作用として、予防や症状改善などの期待できる効能を謳うことができる。成分表示のところには、「薬用成分」が記載されている。なお、このほか歯周病治療薬の中に、「医薬品」として認可されているものもある。