香味剤
- 【読み】
- こうみざい
- 【英語】
- flavoring agent
- 【書籍】
- セルフケアのための歯磨剤ガイド どの成分が何に効くの?
- 【ページ】
- 72
キーワード解説
香味剤には「香料」と「甘味料」が含まれ、香料には(1)ハーブ類、(2)ミント類、(3)メントールがある。歯磨剤の成分表記ではこのように分かれているが、もともとハーブとは香味料などに使用する草の総称で、その中にはミントやジャスミン、ローズマリーなどが含まれる。このうちミントとはハッカのことで、その主成分がメントールである。ミントにはペパーミント、スペアミントなどがあるが、歯磨剤の各メーカーで独自に混ぜ合わせて作ったものは、それぞれにオリジナルの名前が付けられている。甘味料には人工甘味料の(1)サッカリン、(2)ステビアエキス、天然甘味料の(3)キシリトールがある。