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光機能化

【読み】
ひかりきのうか
【英語】
photofunctionalization of titanium
【書籍】
ザ・クインテッセンス 2011年9月号
【ページ】
98

キーワード解説

光処理によってチタンインプラントの表面特性を最適化し、その生物学的能力を最大化すること。すなわち、チタンを光処理することにより、骨系細胞のマイグレーション(引き付け)、接着、生着、増殖、機能発現が飛躍的に高まり、動物実験においては、骨インプラント接触率がほぼ100%にまで増加する。その際、骨-インプラントの結合強度は2.5倍から3倍以上に高まる。これによって、能力の低下したインプラントの使用を避け、すべての患者、すべての部位に、つねに平等で、最高の状態のインプラントを使用することを可能にした唯一の方法。