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蛍光

【読み】
けいこう
【英語】
fluorescence
【書籍】
QDT Art & Practice 2011年11月号
【ページ】
111

キーワード解説

ルミネッセンス効果のひとつ。物質が電磁波・熱・摩擦などによりエネルギーを受け取って励起され、その受け取ったエネルギーを特定波長の光として放出する発光現象である。励起源からエネルギーの供給を絶つとすぐに発光が止まるものを「蛍光」、残光をもつものを「燐光」という。天然歯も蛍光性をもっており、340~350nmの光(紫外線)を受けると400~410nmの青白い光を発光する。これは天然光下において肉眼で確認することは不可能であり、暗室内にてUV(紫外線)ランプを使用することで肉眼での確認が可能となる。