オッセオインテグレーション
- 【読み】
- おっせおいんてぐれーしょん
- 【英語】
- osseointegration
- 【書籍】
- PRD 2011年6号
- 【ページ】
- 58
キーワード解説
ラテン語で骨を表す「os」と英語の「integration(統合)」から成る造語で、軟組織の介入がなく、骨組織と不活性の材料が直接接触していることを指す。歯学においては、チタンと骨とのオッセオインテグレーションが1952年ブローネマルクにより発見されたことによって、生体親和性の材料であるチタン製のデンタルインプラントの考案・開発につながった。現在、チタンのようにオッセオインテグレーションを示すジルコニア製のインプラントも開発、適用が進んでいる。