低年齢での咀嚼訓練と嚥下訓練
- 【読み】
- ていねんれいでのそしゃくくんれんとえんげくんれん
- 【書籍】
- 矯正カンファランスで臨床力を上げよう
- 【ページ】
- 43
キーワード解説
乳幼児期から正しい咀嚼訓練と嚥下訓練を行うことで、口腔周囲筋の機能が高まり、正常な発育因子を刺激し、歯列不正が予防できる。リンゴの丸かじりや、食材は大きく切るなどの工夫を日常生活に採り入れる。ガムを利用した訓練は(3歳以降)親子で一緒に行う。硬めのガムが望ましく、1回5~10分を目安に、1日2回程度訓練する。早期から硬いものに慣れる感覚を養うことが大切である。