スケーラーの当て方
- 【読み】
- すけーらーのあてかた
- 【英語】
- How to adapt the scaler to the root surface
- 【書籍】
- Dr.Hiroの実践!歯周治療
- 【ページ】
- 91
キーワード解説
スケーラー操作をする際に重要なことは、ターミナルシャンク(第一シャンク)が施術歯面(歯根面)に対し平行になって当たっていること。グレーシーキュレットの場合、フェイスがターミナルシャンクに対し約70°で設計されている。そのため処置をする歯面に対しターミナルシャンクを平行に当てれば、歯面に対するフェイスの角度も約70°となる。歯面に対するブレードの角度が85°を超えると作業効率は悪くなり、また逆に角度が小さすぎると歯根面を傷つけやすくなる。