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紫外線

【読み】
しがいせん
【英語】
ultraviolet
【書籍】
PRD 2012年4号
【ページ】
95

キーワード解説

おおよそ400nmまでの波長の、可視光線より短い電磁波を紫外線と呼ぶ。その中でも短い紫外線領域(UVC;100~280nm、気象庁の定義)は、とくに260nm付近で対象の核酸(DNA、RNA)を直接損傷、不活化する強い作用をもつことから、さまざまな分野で殺菌灯などの技術に利用されている。この他に歯科においては樹脂材料の重合、光造形のレーザー光源の一つに用いられている。また、インプラントの表面処理にも応用され始めている。