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電動シャープニング機器

【読み】
でんどうしゃーぷにんぐきき
【書籍】
歯科衛生士 2012年9月号
【ページ】
19

キーワード解説

インスツルメントのシャープニングは手用で行う方法が一般的であるが、昨今ではさまざまな電動シャープニング機器が登場している。手用の場合と動きが似ているもの、スケーラーの構造を理解していなくてもできるもの、使用者の器用さに左右されず行えるものなど、各機器によって特徴が異なる。最近では主にフェースを研磨する超音波スケーラーのチップも発売されている。
 グレーシーキュレットのシャープニングにおいて大切なのは、目指すブレードの三次元(立体)的形態を維持するのに理論的に適っている方法であることである。どの機器を用いるにしても正しい理論に基づいているか確認し、その中から手技の難易度、予算、歯科医院の環境等を考慮して、適切なシャープニング法を選択することが大切である。