上顎正中過剰歯
- 【読み】
- じょうがくせいちゅうかじょうし
- 【英語】
- maxillary central supernumerary teeth
- 【書籍】
- 口腔外科治療 失敗回避のためのポイント47
- 【ページ】
- 138
キーワード解説
上顎正中過剰歯の多くは上顎の中切歯の萌出遅延や正中離開から小児期に気づかれる。上顎の埋伏歯は正中離開、歯列不整、感染、近接する永久歯の歯根吸収などを引き起こすことがある。また抜歯は歯冠周囲の軟組織から歯原性腫瘍や囊胞を発症することがあるので、永久歯の歯根損傷や歯髄壊死のリスクを考慮しながらこれを行う。