1級窩洞の充填
- 【読み】
- いっきゅうかどうのじゅうてん
- 【英語】
- Class 1 Direct Restoration
- 【書籍】
- 1からわかるコンポジットレジン修復
- 【ページ】
- 100
キーワード解説
歯質接着性レジンは、窩洞が浅い場合は1ステップボンドでもよいと思うが、象牙質う蝕の広がりに応じて窩洞外形が大きくなってきた場合には、ボンドのエアーブローが難しくなるので2ステップボンドを使用するべきである。コンポジットレジンは接着操作後、まずフロアブルコンポジットレジンでライニングを行い、光硬化後、ペースト型の臼歯用コンポジットレジンを充填し、付形する。コンポジットレジンの硬化前に、患者さんに噛みこんでいただき、咬合面の付形を行うバイトフォーミングテクニックを使うと、レジン硬化後の咬合調整が時間短縮できる。