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ステレオリソグラフィ

【読み】
すてれおりそぐらふぃ
【英語】
stereolithography
【書籍】
ザ・クインテッセンス 2012年11月号
【ページ】
113

キーワード解説

口腔内や顎関節などの造形モデルを作る際の手法の1つ。樹脂層に入った紫外線硬化型樹脂の液面に紫外線レーザーを当てて一層ずつ硬化させ、重ね合わせていく方法。石塚らは、咬合器が発明されて200年以上経ってはじめて、歯科用コーンビームCTで撮影したデータをもとに、ステレオリソグラフィの手法を用いて顎関節の造形モデルを製作し、個人用顎関節咬合器(3D咬合器)に搭載することで、患者生き写しの関節窩、下顎頭を具備することに成功し、その再現性も確認している。