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ステップワイズアプローチ

【読み】
すてっぷわいずあぷろーち
【英語】
STEPwise approach to Surveillance
【書籍】
削るう蝕 削らないう蝕
【ページ】
106

キーワード解説

ステップワイズアプローチとは、WHOが推奨する非伝染性の慢性疾患のリスクファクターをサーベイランス(調査監視)する方法のこと。ステップワイズアプローチでは、1)質問紙による問診、2)触診や視診などによる形態的検査、3)唾液検査など生化学検査の3段階から構成されている。ステップワイズアプローチでは主要な疾病のリスクファクターを監視しながらコアとなるデータを観察することとなるが、それぞれの国や地域に即したコア変数とリスクファクターを拡大して設定することや、地域の利益に関連したファクターをオプションとして組み込むことができる。