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インスツルメンテーション時の固定

【読み】
いんすつるめんてーしょんじのこてい
【書籍】
別冊歯科衛生士 かんたんレッスンで見てわかる! 実習できる! 診査・スケーリングテクニック
【ページ】
20

キーワード解説

固定は、てこの原理(力点・支点・作用点)の支点に該当し、安定した施術を行ううえで欠かせない。執筆変法でインスツルメントを持った際は、薬指で固定を置くが、施術する歯に近い部分(作業する歯や隣在歯など)に置くことが原則。歯の咬頭に置くと安定しやすい。
口腔内に置く場合を「口腔内固定」、一方、口腔の外に置く場合は「口腔外固定」という。