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インターロイキン

【読み】
いんたーろいきん
【英語】
interleukin
【書籍】
PRD 2013年2号
【ページ】
102

キーワード解説

サイトカインのうち、リンパ球やマクロファージなどの免疫担当細胞から産生される生理活性物質。免疫反応に関わる細胞相互作用を媒介するペプチドタンパク質である。現在までに30を超える種類が発見されている。歯科においては、歯周炎などの局所感染により発現するインターロイキン1や6などの炎症性サイトカインが全身状態と関連する可能性が示されている。また研究では、ある種のインターロイキンが歯周炎と遺伝的に関連しているとも示唆されている。