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ホワイトバランス

【読み】
ほわいとばらんす
【書籍】
「補綴力」を高める―今日から活かせるインテリジェンスとテクニック―
【ページ】
107

キーワード解説

ホワイトバランスとは、太陽光・白熱灯・蛍光灯・フラッシュなどの異なった光源下で変化する白色を適確な白さに写せるように色調を補正するデジタルカメラの機能のこと。口腔内の色調を正確に記録するためには、ホワイトバランスが重要である。カメラには自動的に調整する『オートホワイトバランス』、あらかじめカメラ内にプログラムされた光源ごとに調整された設定を使用する『プリセットホワイトバランス』、ユーザーが手動で設定する『マニュアルホワイトバランス』がある。マニュアルホワイトバランスの設定には通常グレーカードを使用するが、1)撮影前にカメラにホワイトバランスの基準を記憶させる、2)撮影時に被写体と一緒にグレーカードを撮影し、その後フォトレタッチソフトで補正する、の2通りの方法がある。