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唾液ORP

【読み】
だえきおーあーるぴー
【英語】
saliva oxidation and reduction potential
【書籍】
咬合再構成 その理論と臨床-咬合と全身との調和-
【ページ】
137

キーワード解説

過剰な運動や喫煙などで活性酵素を体内に産生するような状況のとき、唾液のORP値は高くなる。また一般医科で多科受診をして多くの薬剤を処方されて服用している場合には、必ずOPR値が異常に高くなり、病状が改善されにくい症例もある。このことを歯科臨床に応用すると、唾液ORP値をパラメーターとして、咀嚼機能の良否をEBMで判断する共通の指標として活用することができる。