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埋伏歯

【読み】
まいふくし
【英語】
impacted tooth
【書籍】
PRD 2014年1号
【ページ】
42

キーワード解説

萌出時期を過ぎても萌出せず、粘膜下あるいは骨内に存在したままの歯。乳歯よりも永久歯に多く、永久歯では智歯、前歯、小臼歯の順に頻度が高い。埋伏の原因としては、乳歯の晩期残存、隣在歯の位置異常のほか、内分泌機能の異常などがある。埋伏が不正咬合の原因となることがあり、また不完全埋伏の場合プラーク蓄積や感染が起こりやすい。