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注意欠如・多動症

【読み】
ちゅういけつじょ・たどうしょう
【英語】
attention-deficit hyperactivity disorder
【書籍】
歯科衛生士 2014年3月号
【ページ】
72

キーワード解説

注意欠如・多動症とは、発達障害の1つ。不注意(うっかりミス、集中力がない、注意がそれやすい)、多動(じっとしていられない、動きすぎる)、衝動(順番を待てない、他人を阻止したり邪魔したりする)の3つの特徴がある。12歳以前から同年齢・同知能の人より特徴が突出し、生活に支障がある場合に注意欠如・多動症と診断される。
 診断では、多動・衝動優勢型、不注意優勢型、混合型(多動・衝動優勢型と不注意優勢型の両方の特徴をもつ)の3タイプに分けられる。