エーカースクラスプ

【読み】

えーかーすくらすぷ

【英語】

akers clasp

【書籍】

迷わない、悩まないパーシャルデンチャーのつくり方

【ページ】

43

キーワード解説

鋳造によって製作されるレスト付二腕鉤で、開発者のAkers(1925)の名をとってエーカースクラスプと呼ばれる。パーシャルデンチャーの支台装置としてはもっとも代表的なもので、欠損側に設置された咬合面レストと頬舌側に走行する2本の鉤腕からなる。支台歯の3面4隅角を覆うため強固な支持、把持、維持機能が得られる。