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世界口腔保健デー

【読み】
せかいこうくうほけんでー
【英語】
World Oral Health Day
【書籍】
ザ・クインテッセンス 2014年5月号
【ページ】
43

キーワード解説

3月20日の世界口腔保健デー(World Oral Health Day:WOHD)は、世界各国で子どもから大人、高齢者に対し、個人、家族、地域、国に働きかけ、健康な口腔を讃え、口腔への世界的気づきや口腔清掃の重要性を推進し、口腔疾患の世界的障害を減少することを目的とする国際的記念日とされている。FDI(国際歯科連盟)は、この日には人びとに笑顔、歌、笑いをもたらすような活動を実施するべきであると要請している。ちなみに、2013年3月20日に1回目のWOHD-2013が実施されたが、参加国37、参加者総計600万人、ビデオ閲覧6,500、Twiter120万人、Facebook15万5,000件、関心を寄せたジャーナリスト1万人以上であったといわれている。2014年は100か国以上の参加があり、日本ではパイロット的に、日本歯科医師会と連携のもと、大阪歯科大学口腔衛生学講座(神原正樹教授)から高齢者施設へのネット配信による約1時間の講演が企画、実施された。