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bidirectionally positioned flap surgery

【読み】
ばいでぃれくしょなりーぽじしょんどふらっぷさーじぇりー
【英語】
bidirectionally positioned flap surgery
【書籍】
ザ・クインテッセンス 2014年8月号
【ページ】
176

キーワード解説

臨床の場で遭遇することの多い、Millerの分類ClassI症例に対する新しいコンセプトの根面被覆術。connective tissue graft(CTG)の完全な根面被覆の達成率の高さと、coronally advanced flap(CAF)の手術時間の短さなど、双方の利点を取り入れ、欠点を補うべく考案された術式で、歯肉弁をbidirection(双方向)へ移動することを特徴とする。二次的創傷を生じない、完全な根面被覆のみならず付着歯肉幅の増大をも同時に行える、審美的に優れた結果が得られる、長期的安定性に優れるなどの利点を有している。