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イエテボリ法

【読み】
いえてぼりほう
【英語】
the modified fluoride toothpaste technique
【書籍】
歯科衛生士 2014年10月号
【ページ】
42

キーワード解説

北欧で推奨されているトゥースペーストテクニックの一つ。ブラッシング後にフッ化物を口腔内に長く留めることで、フッ化物による予防効果を1.5倍近く高める。1,000ppmFのフッ化物配合歯磨剤の場合の具体的な方法は以下のとおり。(1)湿らせた歯ブラシに1.5g(小児では0.5g)をつけ、歯列全体にいきわたるように2分間ブラッシング。ブラッシング中に歯磨剤は吐き出さない。(2)吐き出さずに少量(約10ml)の水を口に含み、30秒ブクブクうがい。(3)吐き出したあとは水で洗口しない。(4)ブラッシング後、2時間は飲食しない。