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粘膜色に着色したアバットメント

【読み】
ねんまくしょくにちゃくしょくしたあばっとめんと
【英語】
gingiva-colored abutment
【書籍】
PRD 2014年5号
【ページ】
38

キーワード解説

インプラント補綴において、歯肉バイオタイプが薄い患者では使用したアバットメントの色が軟組織を通して見えることがあり、主にチタン製のアバットメントの場合審美的に不利となる。そこで、患者にあわせた粘膜色に改変したアバットメントの使用が提唱されてきている。薄く、スキャロップ形態の歯肉バイオタイプの患者の多くは歯肉色が半透明を呈しており、患者固有の粘膜色にあわせたアバットメントは臨床的に有効と考えられている。