Kポイント
- 【読み】
- けーぽいんと
- 【英語】
- K-point
- 【書籍】
- QDT Art & Practice 2014年12月号
- 【ページ】
- 68
キーワード解説
臼後三角のやや後方の翼突下顎縫線の内側にある部位のことで、同部位を軽く触れると開口反射が誘発され開口することがある。言語聴覚士の小島千枝子氏が見つけたことからKポイントと呼ばれている。左右差がある場合もあり、また、すべてのケースに有効(健常者には無効)というわけではないが、認知症等で開口が困難な場合は、唇・頬をマッサージして緊張をとった後に行ってみるとよい。また、Kポイント刺激は嚥下反射の誘発にも有効な場合がある。