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Distal Wedge法

【読み】
でぃすたるうぇっじほう
【英語】
distal wedge flap
【書籍】
歯周外科のハプニング&リカバリー
【ページ】
31

キーワード解説

最後臼歯遠心部などにポケットが存在する場合に、軟組織の幅や厚みを減じることによりその改善を図る手術法。1)最後臼歯遠心部から三角状の楔型に切開を入れる方法、2)最後臼歯遠心部から臼歯後方まで2本の平行な切開を入れた後、これに直行する切開をさらに加える方法などがよく用いられる。いずれも臼歯後方の歯肉組織片は除去し、根面を清掃後、創傷辺縁が重ならないように調整、縫合する。1)は歯槽骨の幅が狭く、角化歯肉の量が限られている下顎最後臼歯遠心部で応用しやすい。一方、2)は歯肉弁の自由度が高く、歯肉の厚みを確実に減じることができる。