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非アルコール性脂肪性肝炎

【読み】
ひあるこーるせいしぼうせいかんえん
【英語】
non-alcoholic steatohepatitis(NASH)
【書籍】
歯科衛生士 2017年1月号
【ページ】
67

キーワード解説

 非アルコール性脂肪性肝炎とは、肝臓に脂肪が蓄積することで発症する肝炎である。発症原因として、糖尿病や高血圧、脂質異常代謝症などの生活習慣病とされており、飲酒をしていなくても罹患することが特徴である。現在、国内の患者数は約100~200万人ということで、近年増加傾向にあるといわれている。
 非アルコール性脂肪性肝炎から脂肪肝、肝炎、肝硬変、肝臓がんなどに重症化する患者が増えており、ここ最近注目を浴びている。