ATP拭き取り検査
- 【読み】
- えーてぃーぴーふきとりけんさ
- 【英語】
- ATP wipe test
- 【書籍】
- 歯科衛生士 2017年 2月号
- 【ページ】
- 47
キーワード解説
ATP (アデノシン三リン酸)は、地球上のすべての生物のエネルギー源として存在し、この存在により微生物等の存在の証拠となる。この原理を利用したのがATP拭き取り検査(ATP測定法)である。検査方法としては、機器や人体などに付着しているATPの量を測定することで、そこに存在する微生物量を確認することができる。数値が低ければ低いほど清潔な状態を表わし、感染対策が適切に施されているかどうかを判断する基準となる。