可撤性の咬合挙上スプリント
- 【読み】
- かてつせいのこうごうきょじょうすぷりんと
- 【英語】
- removable bite raising sprint
- 【書籍】
- 咬合挙上をうまくなりたい
- 【ページ】
- 46
キーワード解説
咬合器上で設定された咬合関係で,上顎または下顎に可撤性スプリントを製作する.これにはいわゆるふりかけ法(sprinkling method:床矯正装置の製作法)で,歯科矯正治療用のアクリリックレジンを用いる.また,床用透明レジンを加熱重合法で製作する方法もある.この可撤性の咬合挙上スプリントは,上下顎どちらに適用してもよいが,歯列に欠損部があればその部分は有床型とするので,欠損部があればそちらを優先してスプリントを適用する.