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患者主導型インプラント治療

【読み】
かんじゃしゅどうがたいんぷらんとちりょう
【書籍】
絵で見る! 患者さんのための一生使える インプラントガイドブック
【ページ】
66

キーワード解説

 インプラント治療において、外科的侵襲の大きさや治療期間、治療にかかる費用などの要素を、患者と歯科医師とでコミュニケーションを取りながら決定していく治療法。1990年代初めごろは既存骨のある位置へインプラント体を埋入する「外科主導型インプラント治療」が、1990年代半ばごろからは口腔内全体の設計に従ってインプラント体を埋入する「補綴主導型インプラント治療」が行われるようになったが、患者主導型インプラント治療はその後2000年代になって用いられるようになった考え方である。