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院内教育の仕組み化

【読み】
いんないきょういくのしくみか
【英語】
structure of in-hospital education
【書籍】
結果が出る! 歯科衛生士を院内で教育する仕組みづくり
【ページ】
7

キーワード解説

 自院の診療内容を明確にし、スタッフ育成プログラムに組み込むこと。メインテナンスであれば、(1)患者への挨拶、(2)医療面接、(3)口腔内の視診、(4)口腔内写真撮影、(5)歯周基本検査、(6)施術、(7)口腔衛生指導を一連の流れとして明確にし、入職後の歯科衛生士が必ず学ぶタイミングを設けるといったぐあい。これにより、診療手順の確認がしやすいだけでなく、ミスが起きた際の振り返りや再教育がしやすくなり、チーム医療の現場において、誰がいつどんな環境で行っても同じクオリティで診療できる診療体制につながりやすくなる。