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バイコンインプラントシステム

【読み】
ばいこんいんぷらんとしすてむ
【英語】
Bicon implant system
【書籍】
THE BICON SHORT IMPLANT
【ページ】
10

キーワード解説

 長径の短い、独自の形状をもつインプラントシステム。インプラント体とアバットメントの2つのコンポーネントのみで構成される。アバットメントは、スクリューを使わない1.5°のテーパー形状により360°の位置設定が可能。インプラント体は、表面が深いフィン状で、より強固なオッセオインテグレーションを獲得しやすい構造となっている。インプラント体の肩部がなで肩状のスローピングショルダーになっていることも、骨の形成スペースの確保に役立つ。1985年に米国で開発され、現在でも当時のデザインが踏襲されている。