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Minimally Invasive Surgical Technique(MIST)

【読み】
みにまりー いんべいしぶ さーじかる てくにっく
【英語】
Minimally Invasive Surgical Technique(MIST)
【書籍】
YEARBOOK 2019 歯周組織再生療法のすべて
【ページ】
250

キーワード解説

 CortelliniとTonettiらが2007年に提唱した、顕微鏡下での骨内欠損に対する低侵襲な歯周組織再生療法の術式。創傷治癒における血餅の安定を重視し、血餅保護のための初期閉鎖を強調する方法であり、顕微鏡を用いることで小さな術野でも確実な掻爬が可能となる。歯肉の切開の範囲、剥離の範囲も少なく、患者の術後の痛みや不快感もかなり減少するといわれている。1995年にHarrel & Reesが提唱したMinimal Invasive Surgery(MIS)にpapilla preservation techniqueの概念を応用させたものである。