Tarnowのインプラント間距離
- 【読み】
- たーなーのいんぷらんとかんきょり
- 【英語】
- Tarnow’s distance between implants
- 【書籍】
- Quintessence DENTAL Implantology 2020年 No.5
- 【ページ】
- 87
キーワード解説
Tarnowらが提唱した、インプラント間距離は最低でも3mm確保すべきであるとするインプラント埋入における臨床上のルール。
2000年にTarnowらがインプラント間骨頂の高さとインプラント埋入間隔について評価を行った結果、インプラント埋入間隔が3mm以下になるとインプラント間骨頂において大きな骨吸収を起こすことが示された。歯間乳頭様組織の形成には骨頂の高さが大きく関連するため、審美的観点からもインプラント間距離は重要な意味を持つ。