修復象牙質
- 【読み】
- しゅうふくぞうげしつ
- 【英語】
- reparative dentin
- 【書籍】
- 歯科衛生士 2024年4月号
- 【ページ】
- 54
キーワード解説
歯根が完成された後に、外来刺激や病的刺激によって形成される象牙質。歯根が露出し、温熱刺激などが象牙細管を通じて歯髄に伝わると、生体の防御反応として歯髄側に新たに修復象牙質が添加される。歯根部象牙質は、歯冠部象牙質と異なりエナメル質に覆われていないだけでなく、厚みも歯冠部より薄いため、刺激が歯髄に伝わりやすく修復象牙質が形成されやすいと考えられる。