キーワード
キーワード解説:
患者を診察する際、主訴や病状などをたずねること。診査項目の1つとして、通常最初に行われる。問診表に記入してもらい、それをもとに口頭で問診を行っていく場合が多い。
問診内容には、主訴、現病歴(発症のきっかけから現在に至るまでの経過)、既往歴(これまでにかかったことがある病気)、全身疾患・アレルギーの有無、服用薬、喫煙、生活習慣、家族歴(侵襲性歯周炎の確認など)などが挙げられる。問診は診断の根拠を得るうえでも、医療過誤を防ぐうえでも重要な役割を担っており、できるだけ多くの情報を収集することが大切である。