キーワード
キーワード解説:
歯周形成外科処置を適応、または改良して応用することで、インプラント周囲軟組織の高さ、量を維持することによりインプラント治療の予知性を高め、より高い審美性の確保を促す一連の処置。2004年にKazorらがまとめた「Implant Plastic Surgery」というレビューで論拠付けされ、系統立てられた。実際に歯周形成外科処置をインプラント治療に適応する際には、天然歯とインプラントの造成処置における手法の相違、軟組織の天然歯とインプラントに対する接合様式の違いを考慮する必要がある。また、現状のインプラントプラスティックサージェリーには、インプラント治療の独自性から開発された処置、インプラント周囲に応用するためにモディファイされた歯周形成外科処置も多く含まれる。