キーワード
キーワード解説:
オッセオインテグレーションを良好にする目的で、インプラントを製造する過程で、その骨内部分表面にケイ砂を吹き付けて粗面を作る処理のこと。当初のケイ砂に代わり、のちにブラスト材にはインプラントと同じ酸化チタン(TiO2)や生体吸収性材料などが使用されるようになった。サンドブラストによって作られた表面の粗さ(Sa)はおよそ1.0~2.0μmである。機械研磨表面よりも骨へのインプラント接触面積が大きいため機械的安定性にすぐれ、また比較的早期に荷重をかけられることが示されている。