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remote flap

【読み】
りもーとふらっぷ
【英語】
remote flap
【書籍】
インプラント外科 基本手技と自家骨移植のポイント
【ページ】
11

キーワード解説

骨造成を行う際の切開方法(縦切開)。隣接する歯の欠損部により遠い側から、flapの血行を考慮して、フレアー状に口腔前庭まで縦切開を加えること。欠損部のギリギリで切開を加えてしまうと、同部の歯肉退縮が生じやすいこと、また、骨造成部上で縫合をすることになってしまうことから感染のリスクが高くなるため、推奨はできない。骨造成を行う場合のフラップデザインは、このremote flapと歯槽頂よりも唇側での水平切開となる。