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がん治療認定医(歯科口腔外科)

【読み】:がんちりょうにんていい(こうくうげか)
【英語】:General Clinical Oncologist(Oral and Maxillofacial Surgery)
【書籍】: 別冊 一般臨床家、口腔外科医のための口腔外科ハンドマニュアル'10
【ページ】:10

キーワード解説:

がん治療認定医機構は、2006年12月に設立され、その目的は全診療科における日常的がん治療水準の向上を目指し、その共通基盤となる臨床腫瘍学の知識と基本的技術を習熟し、医療倫理に基づいたがん治療を実践する優れた医師や歯科医師の養成と認定を行うことにある。この制度のなかで、がん治療認定医(歯科口腔外科)の資格が2009年4月に歯科医師に対して認可された。がん治療認定医(歯科口腔外科)になるためには、日本がん治療認定医機構のもつ認定医制度規則と認定医制度規則施行細則に定める手続きにしたがい認定登録を受けなければならない。標準的要件として、日本国の歯科医師免許を有し、基盤となる学会である日本口腔外科学会の専門医の取得、および日本がん治療認定医機構の定める研修カリキュラムに基づいて、がん治療研修が行われている認定研修施設で通算2年以上のフルタイム研修が求められている(詳細はhttp://jbc。jp)。