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構成咬合位

【読み】:こうせいこうごうい
【英語】:working bite

キーワード解説:

構成咬合位とは、主に機能的顎矯正装置を製作する際に用いる顎位で、目的や装置に応じて術者が誘導・決定する治療用顎位。以下のように設定することが多い。(1)垂直的位置:前歯で1~2mmの切歯間距離、もしくは臼歯で3~4mm程度の咬合面間距離になるように咬合高径を挙上する、(2)前後的位置:AngleII級ではI級関係まで下顎を前方位に、AngleIII級では可能であれば切端位まで下顎を後退させる、(3)左右的位置:下顎の側方偏位がある場合には、上下正中が合う位置にずらす。