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内的妥当性

【読み】
ないてきだとうせい
【英語】
internal validity
【書籍】
歯科衛生士 2010年8月号
【ページ】
64

キーワード解説

内的妥当性とは、研究対象者と同じ集団に対して同様の介入を行った場合、同等の結果が再現される程度を指す。うまく実施されたバイアスの少ないランダム化比較試験ほど、「内的妥当性が高い」と考えられている。しかし、内的妥当性が高い研究であっても、その結果を自分の目の前の患者に臨床応用できるかどうかが問題となる。それを「外的妥当性」といい、研究対象者から得られた研究結果を他の集団に当てはめても同様の臨床結果が得られることを「外的妥当性が高い」という。