キーワード
キーワード解説:
第4回ITIコンセンサス会議において、関連論文を検索し、科学的検証のレベルによって各補綴処置に対する荷重プロトコールが四段階の水準に分けられた:
1.科学的かつ臨床的に検証されている(SCV)
上顎―固定性補綴による通常荷重
下顎―可撤性補綴による通常荷重
2.臨床的によく実証されている(CWD)
上顎―固定性補綴による即時荷重、可撤性補綴による通常荷重
下顎―固定性補綴による通常荷重および即時荷重、可撤性補綴による早期荷重および即時荷重
3.臨床的に実証されている(CD)
上顎―固定性補綴による早期荷重および即時埋入・即時荷重、可撤性補綴による早期荷重
下顎―固定性補綴による早期荷重
4.臨床的に十分立証されていない(CID)
上顎―可撤性補綴による即時荷重および即時埋入・即時荷重
下顎―固定性補綴による即時埋入・即時荷重、可撤性補綴による即時埋入・即時荷重