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キーワード

成人矯正の禁忌症例

【読み】:せいじんきょうせいのきんきしょうれい
【英語】:The contraindications case of an adult orthodontic treatment
【書籍】: 歯周-矯正治療 STOP & GO
【ページ】:82

キーワード解説:

矯正歯科治療を行う上で,「禁忌」と考えられる場合があり,なかでも成人に対する治療に関しては,若年者とは異なる視点で判断しなければならない.禁忌症例としては,(1)歯周病や炎症のコントロールができない場合,(2)矯正歯科治療だけでなく補綴治療も必要なのに,必要性を理解してくれない,(3)歯を動かすことで,歯を失う可能性が高い場合,(4)固定源がない場合 あるいは人工的な固定源の確立もできない場合,(5)患者の妥協が得られない場合,(6)適応できない治療方法をするよう主張する場合,(7)治療結果に対して過大な期待をしている場合,(8)矯正歯科治療を行う必要がないと判断された場合,(9)糖尿病やリウマチといった全身疾患があり,歯の移動を行うことが望ましくない場合があげられる.