キーワード
キーワード解説:
MillerとRollnickにより考案された面接スタイルで、患者の意思決定や自律性を尊重する患者中心的要素と、行動変容に向かわせる指示的要素を併せ持つ面接法のこと。依存症治療や各種行動変容の臨床において効果が実証されている。米国精神医学会物質使用障害治療ガイドラインにおけるニコチン依存への心理学的治療に推奨されている他、米国医療研究品質局の禁煙治療ガイドラインにも介入戦略としてあげられている。また、北米では歯周基本治療における口腔清掃指導の動機づけ法として推奨・紹介されている。