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国際標準化HbA1c

【読み】:こくさいひょうじゅんかへもぐろびんえーわんしー
【英語】:NGSP value for HbA1c

キーワード解説:

国際標準化HbA1cとは、日本において2012年4月から統一されたHbA1c値のことである。わが国で従来使用してきたHbA1c値は「JDS値(日本糖尿病学会値)」という日本独特のものだった。しかし欧米を中心に世界的には「NGSP値(国際標準値)」が使用されており、わが国も臨床研究や疫学的調査を世界標準に沿わせるために、2012年4月1日から、NGSP値への移行へと踏み切った。JDS値からNGSP値への換算は、JDS値に0.4%を加えるというものである(JDS値5.0~9.9%の場合)。
なお日常臨床においては2013年3月31日までNGSP値とJDS値を併記する方針。2013年4月1日以降は日常臨床においてもNGSP値単独表記を推進、1年間の最終移行期間を置いて2014年4月1日以降はNGSP値単独表記に完全移行する。