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医療用医薬品添付文書

【読み】
いりょうよういやくひんてんぷぶんしょ
【書籍】
ザ・クインテッセンス 2013年1月号
【ページ】
63

キーワード解説

医薬品添付文書とは、薬事法で定められた公的文書であり、医薬品の適用を受ける患者の安全を確保し、適正使用を図るために、医師、歯科医師、薬剤師などの医療関係者に対して必要な情報を提供する目的で、医薬品の製造販売業者または輸入販売業者が作成し、医薬品に添付することが義務付けられている。記載様式、記載項目とその順序も規定されており、とくに重要な【警告】【禁忌】は前段に記載され、【効能・効果】、【用法・用量】に続いて【使用上の注意】が併記される。
 なお、医薬品添付文書は必要に応じて適時改定が行われるため、文書に記載されている作成または改訂年月を確認し、つねに最新の情報を参照するようにする。