キーワード解説：

Duchangeの指標とは、ブリッジ抵抗性の判定法の１つで、保険診療に用いられるブリッジの適応判定法である。上下顎の歯種それぞれに歯根表面積より算出した指数が振り分けられ、それらを次の式に当てはめブリッジの適応を判定する。
（ｒ）＝R－（F+F・S）
ｒ＞０ならば耐えうる可能性があり、ｒ≦０ならば適応は不可と判定される。
なお、Rは各歯の咬合力に対する抵抗（支台歯の指数の合計）、Fは疲労（欠損歯の指数の合計）、F・Sはテコの作用を考慮した補足疲労のこと。