キーワード
キーワード解説:
EBMの提唱者Gordon Guyattを中心に開発された、エビデンスの質の評価および推奨度を分類する方法。EBMが提唱された当初は、ひとつひとつの文献を研究デザインの種類によってレベル付けする方法が主流であり、システマティック・レビューやRCTのメタアナリシスがもっとも信頼できる研究とされていたが、その後、患者にとって意味のあるものかどうかを重視したGRADEが登場。現在では、WHOをはじめとして多くの診療ガイドライン、コクラン・レビューなどにGRADEが採用されている。