キーワード
キーワード解説:
Terheyden(2010)は歯が失われた後の歯槽堤の典型的な吸収パターンを、埋入するインプラントとの位置関係をベースに次の四種類に分類している。
・1/4:裂開型の欠損。初期の骨吸収として頬側骨がインプラントの長さの50%まで吸収する。
・2/4:さらに頬側の骨が吸収し、骨高さは変わらないままナイフエッジ状の形態となる。
・3/4:歯槽頂部と舌側の骨吸収により歯槽堤の高さが減少する。
・4/4:完全に歯槽堤の高さが失われる。この状態になるには歯の喪失から通常数年かかる。